ご存知ですか?敷金は通常の使用をしていれば返還されるべきものであり、あなたの大切な資産です。
部屋を退去する際に気になるのは”敷金は戻ってくるのかな・・・”ということではないでしょうか。
数年前までは“敷金は帰ってこないもの”という常識でしたが、消費者契約法やガイドライン・判例によって時代の流れが大きく変わりました。
普通に生活している状態での汚れや破損は、敷金から差し引かれる対象にならないのです!
数年間暮らしていれば当然畳も汚れます。家具の跡だって付いてしまいます。このような予測できる範囲の損耗は月々払っている家
賃に含まれているのです。
例えば・・・レンタカーを借りた場合でも、タイヤやブレーキが磨り減ったから追加料金を取られるということはないですよね?故意や過失でつけた傷は弁償し
なければなりませんが、普通に走っているだけでの損耗・汚損はレンタル料金に含まれています。
敷金は大家さんに預けているだけのお金です。そのお金から正当な理由も無く、大きな金額を差し引かれるケースが多々見受けられます。敷金は自分のお金であ
るという意識を持ってください!